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| 橙(ダイダイ)というと、正月の飾りつけには、欠くことができないもので、ダイダイの果皮が正月ころには黄金色になり、黄金(こがね)の意味を兼ねていることや、果実を採取しないで放っておくと新旧代々の果実がなっているところから子孫繁栄の意味で、玄関先に飾りつける風習があります。
それがダイダイ(代々)の名の由縁とも言われています。 さて、縁起物の果物の一つ橙(ダイダイ)ですが、そのまま食べることは少ない為子供の頃はみかんやネーブル、オレンジなどの柑橘果物が身近で、どんな味がするのかすら興味もわかない果物でした。 しかしこうして果物に携わるようになり、よく口にする果物よりもこうしたあまり気にもかけられない果物に興味がわくようになり、語源とやらを調べたくなりちょっとうんちくなど言いたくなる今日この頃です。 前置きはこれくらいにして、橙(ダイダイ)を少し紹介しますと、蜜柑(みかん)科。 柑橘(かんきつ)類の一種。 学名 Citrus aurantium Linn かつて垂仁天皇が即位90年に、田道間守を常世国に遺され、非時香菓(トキジクカグノコノミ)を求めさせられた際に、田道間守が10年の歳月を経て持ち帰ったのは、今のタチバナではなく、ダイダイであるとする説もあります。 実は最初は緑で、冬にだいだい色に変わるが、 実は落果しにくいためにそのまま次の年の夏まで 残ることがあり、その場合また緑になる。 そこから「回青橙(かいせいとう)」 という名前もあり、回青橙が正式名とも言われています。 花や葉っぱを香料に、 実をぽん酢やジャムとして用いることもあります。 正月の飾りとして使われる歴史かおる柑橘です。 万葉集の歌の中から 「吾妹子(わぎもこ)に 逢はず久しも うましもの(甘美物)安部橘の羅生すまでに わがせこ(吾妹子)にあ(逢)はず久しもうまし物 あべたちばな(阿部橘)のこけ(蘿)む(生)すまでに とありますが、安部橘は橙(ダイダイ)を意味します。 少し長くなりましたが、橙(ダイダイ)が少し身近に感じてもらえましたか? 最近では果物サプリメントの開発が進んでいますが、女性に注目されているのは やはりダイダイダイエットでしょうか・・・・・・・・・。 いつまでも若く美しくありたいものですね!! |