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Fruit Tale
果物語り

果物語り

世界のあちらこちらの神話や昔話で

登場する果物!!

紀元前から地球上に

生息する果物には

いろんな意味が込められ
語り継がれているようです。

ここでは、果物にまつわる

お話をご紹介致します。

果山


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Fruit Cake Juice Frozen Gift
キウイのはなし
最近では一年を通して果物屋さんで手にすることが出来るようになったキウイフルーツについて、少しお話します。

キウイフルーツって?
 キウイフルーツの故郷は中国 !!マタタビ科・マタタビ属のつる性の植物です。原産地は中国の揚子江流域とされ、大きさは今のキウイフルーツの半分くらいでした。

 キウイフルーツがニュージーランドへ導入されたのは、1900年代の初頭といわれています。
ニュージーランドの気候と風土が合っていたため、大きな実をつけるようになり、短期間でニュージーランドを代表する果物に急成長しました。

 「キウイフルーツ」と命名されたのは1950年代で、名前の由来は、果実の形がニュージーランドの国鳥「キウイバード」に似ているからでした。ニュージーランドで「キウイ」はニュージーランド人を意味する言葉でもあります。

 また、キウイフルーツは美味しさもさることながら、動物性タンパク質を柔らかくする酵素アクチニジンを含有しているので料理にも幅広く使われています。
さらにビタミンCの含有量も100グラム中90mgと多く、今では日本でも栽培されるようになりました。

さて、ここまでは果物のお話でしたが、キウイ繋がりで、飛べない鳥「キウイ」のお話を少しご紹介いたします。

ニュージーランドの国鳥でもある飛べない鳥キウイ。現在では絶滅の危機にさらされています。
そのほとんどは夜行性です(スチュワートアイランドに住んでいるキウイのように昼間も活動しているものもいます。)

もともとはニュージーランドのいたるところにいたのですが、ポッサムやイタチなどに襲われて数が激減し、現在では環境保護局DOC(Department of Conservation)の保護により約75,000羽のキウイがいると言われています。
体の大きさは種類によって大小ですが、だいたい鶏と同じくらいの大きさ。
なかには40年ほど生きるものもいるそうです。
キウイの産卵は1年間を通して行われますが、7月から2月に産むキウイが多いようです。卵はなんと体の4分の1もの大きさがあり、全体重のうちの15%にもなります。
ニュージーランドには原住民(マオリ族)と呼ばれる人々がいます。
その昔マオリ人はキウイのことを「Te Manu Huna a Tane」と呼んでいました。
これを直訳すると「タネの隠した鳥」。
「タネ」というのはマオリ伝説に出てくる森の神様(=木のこと)です。この神様とキウイにまつわるお話もあるようです。
マオリ人はキウイを食料として獲っていました。
またその羽を使って作られた装飾品や外套(コートのようなもの)は非常に重宝されました。
現在はニュージーランド各地の博物館でそれらの外套を見ることができます。
また、現在ではキウイの羽を拾うのは禁じられています。

このように現在では数少ない鳥キウイですが、その昔はあちらこちらで目にすることが出来たのでしょう。
日本で言う「トキ」と同じように絶滅しつつある現状に何故か悲しくなってきますね!!

Tane Mahuta(タネマフタ)マオリの人たちが森の神と大切にしてきた木です。